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世相 話題 アメリカ帝国、崩壊(2008/05/09)
世界的な信用収縮により信用創造が問われ始め経済の停滞が待った無しの状態であるアメリカ、並びに、4月30日に発表したGDP+0.6%を記録したものの移民政策などによる人口増加を差し引くと実質数値はこれよりも低いものになり一概に喜べない状態だ、対ユーロで自国通貨が最安値に下落し原油も最高値を更新している状態でインフレ懸念をも頭をもたげ始めた。インフレのなかの景気後退、まさしく、スタグフレーションを回避したいアメリカ。自国の外国産石油への依存からの離脱を計った国家戦略としてのエタノール生産量を義務付けた法案を可決したものの、それが世界的穀物高騰とエネルギー価格の高騰を招き、回りまわってアメリカ自身に跳ね返ってきている。それ故、ブッシュ・アメリカはOPECなどへ増産を呼び掛けているのが現況だ。だが、石油産出国は原油生産の現状維持を決め、ガスOPEC版とも言われていると同時にアメリカとどちらかというと敵対的関係にあり、豊富なガス埋蔵量のロシアとイランが減産傾向にある。 リセッション入りを回避するには金利を引き下げねばならないが、実際、インフレの台頭により金利引き下げが遠のいたとい市場関係者の声によりアメリカを始め日本の株式市場も値を戻していたようだが、4/30にFF金利を0.25%引き下げ2.00%に変更した。この処置はリセッション入り回避を強く意識したものである。しかし、バブル以降の日本経済を見れば判断できるように景気回復をもたらすかということに関して甚だ疑問が残る。 アメリカの現在の金利が2.00%、そろそろ金利操作の限界にもきている。残された時間と政策はそれほど多くは無い。そして、その影響をもろに被る日本を始めASEANプラス3。図式らしきものはほぼ出来上がった。 冷戦以降、世界の警察・アメリカ帝国と称されていたが、アメリカの誇るべき情報組織がイラク戦争を始めとしてその機能が不全になり、矢つぎばやに行う政策自体が自分の首を絞める形になり掛けてきている。世界史的にみて歴史的に見て、アメリカ帝国の末期症状のようにも写り始めた。 [敬称略] >>過去の世相話題 世相 話題 日本経済、復活の秘訣(2008/05/07)
官僚が各種指標をもとにした報告書などを眺めると、実に、ぬかりの無い表現になっている。今後の世の移り変わりのどちら側へ移行しても報告書として立派に出来上がっている。この報告書を参考に政策立案を行っていくのであろうが、その立案も官僚任せにしかできない政治家が悪いのか、そのような政治家を選択した国民が悪いのか。住宅・土地などの値上がりによる資産の増加分により借り入れを容易にさせたクレジットローン、各国の経済バブルの主因の一つとも考えられているが、ローンの担保にしていた土地・建物の値段が下がりはじめ多くの国でローンの遅延率・延滞率が急増してきている。新興国のなかでアメリカとの貿易関係の少ないロシア、また、「最新の金融技術を駆使した新しい金融商品」と美辞麗句で称賛されていた今は単なる紙屑になりかけてきた証券化商品に手を出さなかった、というより国内に投資先が充分にあったブラジル、この両国がなかでも一番今回のサブプライム問題で被害を被らなかった国ではなかろうか。ただ、最近の経済指標でブラジルのダンボール販売が、前年同月比で6%近くの落ち込みを記録したというニュースは今後の経済の弱さを表しているようにも思えるが。 世界経済を見渡すと景気後退局面に差し掛かってきていると判断しても間違いなさそうだが、「日本の経済はもはや一流と呼ばれる状況ではない」発言の大田弘子経済財政担当相はアメリカの減税政策などの効果を見極める段階だと繰り返し述べ又金融政策面からの対応に関しては「日銀の専管事項でコメントを控える」と答えているが、今でも0.5%の金利、金利引き上げの過程において少なくとも二回の金利引き上げが可能な時期があったようにも思えるが自民党有力議員からの圧力などでそれも叶わず、打つ手無しの日銀に新しく就任した白川日銀総裁は「金融政策の基本的考え方として効果の波及に時間がかかることや予断をもたぬこと」などを挙げ濁らすような発言のみ、金融・財政どちらも操縦困難なと言うべきか明確な政策を打ち出せない局面に差し掛かってきている。 金融自由化を訴え郵政民有化を成し遂げ貿易立国を目指した小泉改革、ここにきて、貿易黒字は30%減を記録し財政赤字は2002年から昨年末までで200兆円増加、小泉改革も掛け声だけで数字にも表れない始末で終わりそうな雰囲気を醸し出してきている。報道機関も小泉改革で薔薇色の社会を想像していたのだろうが、その報道機関の内容にようやく気付き始めた国民が、最近の福田総理支持率低下に見られるように福田総理自身に対する支持率よりも小泉改革に対する国民の評価が下された、という表現の方が的確のように思われる。 日本経済の強みもかなぐり捨て世界に打って出たのは良いが、あまりにもその傷口は大きく広がり、「日本の経済はもはや一流と呼ばれる状況ではない」がまさしく当てはまる状況になった。そして、今までの延長線上でしか対処できない政治家と官僚、日本にも新しいタイプの指導者が現れてこなければならないのだろうが、現在の状況を見渡すと芽生え始めたというところだろうか。 以下は、独断と偏見だけで新しいタイプの指導者を想像してみた。 1) 「大樹の側に大樹は育たない」の諺の如き、大物といわれた人の側には大物は育たないという諺の如き二世議員は削除 2) 点数主義の教育において高得点のみを取るだけに力を注いだ人間に発想力などありはしない。学歴を単なる資格と思い込んでいる節があることから、優秀な成績をおさめ超一流の学歴を有している人間は削除。 勝手ながら、個人的に以上のような条件にあった指導者を切望している。 [敬称略] >>過去の世相話題 新製品 新商品 新サービス 評価版 新製品 新商品 新サービスに関しての情報を追加しました。 評価する、評価を調べるなどにご利用下さい『新製品新商品の評価』 団塊の世代のご意見並びに世の変化の予測を募集中 今後の世の中の変化を予測するコーナです。的中された方には豪華?景品をプレゼント中 また、「一辺言うてみたかった」コーナでは文字数を400から800文字にパワーアップし再登場しました。団塊世代の不満、不平などはここに書き込め ご興味のある方は『団塊の世代の責任』 趣味などに関する情報収集検索
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